プレゼンで緊張することは、多くの人が経験することではあります。
緊張しない方法を知り対策を行えば緊張緩和に繋がり、プレゼンも成功することでしょう。
しかし、プレゼンのとき緊張のあまり、手が震える、声が震える、腹痛、吐き気などの身体的症状がでる人も中にはいます。
手や足、声が震えなどの身体的症状がでると、ますます緊張してしまい、プレゼンで本来の力が発揮できません。
プレゼンを失敗した経験がトラウマとなり、あがり症を悪化させる悪循環に陥ります。
あがり症は、あなたのキャリアに大きな影響を与えかねません。
しかし、あがり症の改善には「慣れ」や「根性」だけに頼るだけではは改善できないのです。
なぜなら、あがり症は心の状態と身体的な状態が密接に結びついているからです。
本当の改善には、メンタルとスキルの面からのアプローチが不可欠なのです。
あなたが本気であがり症を克服したいのなら、メンタルとスキルの両面から同時にアプローチしていきましょう。
プレゼンで緊張しないための対策
プレゼンで緊張しないためには、事前準備と本番での対策をしていきましょう。
事前準備編
原稿を作成する
プレゼンで発表する原稿を事前に準備しておきましょう。
何を話すのかをポイントごとに整理し、どの部分で間を置くか、どの言葉に力を込めて話すかなども原稿に書き込んでおきます。
話す順番や内容を明確にしておくと、緊張が和らぎます。
徹底的な練習
原稿が準備できたら、何度も声に出して練習しましょう。
練習のときは、本番さながらの状況に近づけるためにも、立ちあがって練習しましょう。
時間を測ることも忘れずに!
可能であれば、人前で練習してみるのも効果的です。
スライドを見ずに話せるくらい練習しましょう。
特に重要な部分や話しにくい箇所を重点的に練習することで、自信がつきます。
イメージトレーニング
プレゼンが成功している様子を具体的にイメージしましょう。
会場、聴衆、自分の立ち振る舞いなどを細かく思い浮かべることで、本番での不安を軽減できます。
会場の下見
事前に会場の下見をすることで、本番での不安を軽減できます。
机の高さやマイクの位置などを確認しておきましょう。
本番の会場を下見することで、イメージトレーニングもしやすくなります。
対策本を事前に読むのもあり
プレゼン対策の本は、具体的なテクニックを学ぶだけが目的ではありません。
一通りの対策を知っておくだけでも、プレゼンでの不安を軽減させることにもつながります。
プレゼンの緊張する場面でも心の準備ができて、落ち着いて臨めるようになるかもしれませんよ。
本番での対策編
深呼吸とストレッチ
緊張を感じたら、深呼吸をしましょう。
呼吸を整えることで心身がリラックスし、体の緊張もほぐれて落ち着いて話すことができます。
軽いストレッチをすることでも、身体のこわばりをほぐしリラックスできます。
アイコンタクト
聴衆の一人一人と目を合わせることで、反応を見ながら話すようにしましょう。
一人一人に話しかけるつもりでアイコンタクトをとると、プレゼンが会話のように感じ、リラックスしやすくなります。
聴衆との一体感が生まれ、より自然に話すことができます。
また、アイコンタクトすると聴衆の理解度に合わせて、話すスピードや言葉遣いを調整することもできるようになります。
笑顔
笑顔は、緊張を和らげる効果があります。
聴衆にも良い印象を与え、話しやすい雰囲気を作ることができます。
ポジティブな自己暗示
「私はできる」「うまくいく」など、肯定的な言葉を自分に言い聞かせましょう。
プレゼンがうまくいく様子を想像して、気分を前向きに保ちましょう。
完璧にこなすことよりも、重要なのは伝えたいメッセージをしっかり伝えることだと考えるようにしましょう。
あがり症の人のプレゼン対策。対処療法だけではダメ!
あがり症のためにプレゼンで緊張してしまう場合は、事前準備や深呼吸などの対処療法だけでは対策にはなりません。
対処療法は多少の緊張緩和にはなりますが、なぜ緊張してしまうのかという根本的な原因を解決しているわけではありません。
むしろ、事前準備をしすぎると逆に緊張が増してしまう、不安を増幅させてしまうこともあります。
本当にあがり症で悩んでいる人は、「アイコンタクトしながらプレゼンをしましょう」「笑顔で発表しましょう」という対策自体が難しいはずです。
根本的な原因である不安の思考パターンや感情への対策を行わないと、いつまでもプレゼンで緊張してしまいます。
あがり症のままでは本来の力を発揮できずに、会社での評価も下がる可能性も高いです。
しかし、あがり症の自分自身と向き合い根気強く取り組むことで、必ず克服できます。
仕事に及ぼす影響
コミュニケーション能力の差で、年収が約2倍変わるというデータがあります。(※ハーバード・ビジネス・スクールの調査)
AIなどの技術が発達しようと、社会は人と人との関わりで構成されていることに変わりはありません。
また就活や転職のときには、面接で人前で自分の思いやPRをしなくてはいけません。
会社に入れば自己紹介の挨拶から始まり、朝礼や会議、取引先との打ち合わせ、プレゼンでの発表などの機会も増えるでしょう。
あなたは、あがり症であっても能力がないわけではありません。
ただ、あがり症のせいで能力が十分に発揮できていないだけなのです。
あがり症を改善することで、精神的にも経済的にも豊かになることができます。
あがり症の大きな要因は2つある
- 心理的な要因
- 生理的(身体的)な要因
あがり症の要因は上記が複雑に絡み合って引き起こされます。
心理的要因とは?
- 自己評価の低さ
- 過度の自己意識
- 不安増幅
- 過去のトラウマ
- 完璧主義
- ネガティブな思考
- 客観的な視点の欠如
など
あがり症は多くの場合、自己評価の低さや過度の自己意識など、深層的な心理的問題が根底にあります。
また失敗体験や不安が積み重なることで、さらに緊張してしまうという悪循環に陥りやすくなります。
失敗を恐れるあまり、その不安自体がさらに不安を呼び起こし、さらなる悪循環を生んでしまいます。
過去の失敗体験がトラウマとなり、新たな場面でも同じように失敗することを恐れてしまうのです。
さらに、完璧なパフォーマンスを求めるあまり、少しでもミスをすると自信を失い緊張してしまいます。
自分の能力を過小評価し、周囲の評価を過度に気にしてしまい、プレッシャーを感じてしまうこともあるでしょう。
あがり症の人は「自分はダメだ」「きっと失敗する」など、ネガティブな思考が先行し、現実の状況よりも悪い状況を想像してしまう人が多いです
心理的問題や悪循環の問題を、自力で断ち切るのは難しいです。
生理的(身体的)要因とは?
あがり症による生理的要因は、自律神経の乱れから生じています。
あがり症での緊張状態が続くと、交感神経が優位になり心拍数が上昇します。
すると呼吸が浅くなり、手足の震えなど、あがり症の症状を引き起こしてしまうのです。
例えば、下記のような症状です。
- 声が震える
- 声が出ない
- 手や足が震える
- 吐き気
- 発汗
- 腹痛
- 下痢
- 赤面
- 喉の異常な乾き
など
また、人前で話すと涙が出る、泣きそうになる、泣いてしまうことも含まれます。
あがり症の生理的(身体的)反応を意識的にコントロールすることは簡単ではありません。
2つの要因にアプローチしないと改善は難しい
あがり症を自力で治すのが難しい理由は、あがり症の要因が
- 心理的な要因
- 生理的(身体的)な要因
が複雑に絡み合っているからです。
そのため、どちらか一方の要因だけに焦点を当てた対策では、根本的な解決が難しいのです。
心理的要因・生理的要因のどちらだけを改善しようとしても、十分な効果が得られません。
両方の要因を自分だけで対策するには、どうしても限界があるため自力で治すのは難しいです。
簡単に言うと「あがり症は心と体が連動して起こるから、片方だけ頑張って対策してもダメ」ということです。
今まで「あがり症を克服したい!」と努力しても改善できなかった理由は、どちらか一方のみの対策だった、もしくは対策のバランスが悪かったからかもしれません。
あがり症の対策。自力で克服する方法
- 自己肯定感を高める練習する
- 失敗を恐れないマインドを持つ
- 話す内容を徹底的に準備する
- 練習を積むことの重要性を知る
- 深呼吸で心を落ち着ける
病院には行かずに、まずは自分であがり症を改善したいのなら上記のポイントを心がけてみましょう。
あがり症でも人前で話せるようになるには、メンタル面とスキル面の両方に取り組むことがポイントになります。
メンタル面での対策
メンタル面では、自己肯定感を高め、失敗を恐れないマインドセットを構築することが重要です。
深呼吸などのリラックス技術も有効ですが、根本的な不安や恐れに向き合う必要があります。
スキル面での対策
スキル面では、話す内容の徹底的な準備と、継続的な練習が欠かせません。
準備により安心感が生まれ、練習を重ねることでスキルが向上して自信につながります。
2つ同時にアプローチしないと意味がない
十分すぎるほどスキル面を準備していても、いざ人前で話す本番になると頭が真っ白になり、実力が発揮できない経験がありませんか?
スキル面だけを強化しても、メンタル面が不足していれば緊張は和らぎません。
逆にスキルだけ磨いていると心の準備が整わず、プレッシャーに押しつぶされることもあります。
メンタル面の土台があってこそ初めて、準備や知識・スキルというのは活きていきます。
大事なことは、メンタルとスキルの両面でのアプローチなのです。
とはいえ「何から始めたらいいのかわからない」という人がほとんどのはず。
そうであれば、メンタルとスキルを同時にアプローチすることのであれば、プログラムを利用することもおすすめ。
例えば、心理カウンセラー・セラピストである児島弘樹さんのプログラム「あがり症改善プログラム」があります。
児島弘樹さんは自信もかつては、極度のあがり症で悩んでいた経験がありながら、スピーチ大会で準優勝するほどになられた方です。
もちろん、メンタル面でアプローチをしながら、スキル面も同時に学んでいけるプログラムとなっています。
自力で改善!あがり症改善プログラムがおすすめな3つの理由
- メンタルとスキルを同時に学べる
- 高額でも価値がある、全額返金保証付き
- 充実したサポート体制
以下に、おすすめできる理由を詳しくご紹介していきます。
1.メンタルとスキルを同時に学べる
あがり症克服には、心の準備と実践的なスキルが両方必要です。
このプログラムでは、それぞれの側面にバランスよくアプローチし、確実な効果が期待できます。
メンタル面でのアプローチ
1日わずか15分、ヒプノセラピー(催眠療法)の音声を聞くだけで、あがり症を改善できます。
催眠療法は、潜在意識に直接働きかけ、意識の95%を占める無意識の力を引き出すもの。
自然とあがり症の原因となる考え方を改善し、ポジティブな思考を習慣化することが可能です。
さらに、緊急時の緊張解消法や自己催眠技術も学べます。
人前で話す際の効果的なマインドセットや、瞬時に準備態勢に入るための「スイッチ」の作り方など、実践的なテクニックも網羅しています。
スキル面でのアプローチ
スピーチやプレゼンを論理的かつわかりやすく話すための方法を学べます。
また、あがり症を軽減する原稿作成法も伝授してくれます。
さらに、呼吸法や発声練習、滑舌を改善するテクニックを習得することで、人前での印象を良くし、スムーズなコミュニケーションが可能になります。
好印象を与えるコミュニケーション術も学ぶことで、総合的なスピーチスキルの向上が期待できます。
2.高額でも安心の全額返金保証付き
プログラムの価格は21,780円と一見高額に思えます。
ですが、条件付きではありますが全額返金保証があるためリスクなく始められます。
一般的な話し方教室では、3ヶ月の受講期間で50,000円以上かかるところもあることを考えると、コストパフォーマンスは抜群です。
返金の条件は、プログラム内の「今すぐ論理的にわかりやすく話せるようになる公式」の練習問題10題に対して、あなた自身が作成した文章をメールで提出すること。
つまり、本気であがり症を克服したくてプログラムを購入し実践した人であれば、簡単な条件と言えます。
返金保証の条件を見るだけでも、このプログラムが本気であがり症の改善に取り組んでいる内容だと判断できますね。
3.充実したサポート体制
購入後は3ヶ月間のメールサポートが受けられ、疑問点や不安を解消しながら取り組むことができます。
また、教材のアップデートがあった際も提供されるため、常に最新の学びが得られます。
あがり症改善プログラムのまとめ
- 1日わずか15分の音声を聞くことから始められる
- メンタルとスキルを同時に学べる
- 安心の全額返金保証付き
- 充実したサポート体制
- すぐにあがり症を改善できると思っている人には不向き
- ノウハウだけを知りたいと思っている人には不向き
まとめ
あがり症を克服するためには、メンタルとスキルの両面からアプローチすることが重要です。
これまでのあがり症の対策は、どちらか片方に偏りがちでした。
しかし、あがり症の原因は心の状態と話し方の技術が深く結びついているため、両面を同時に強化する必要があったのです。
メンタル面とスキル面の両方にバランスよく働きかけ、あがり症を根本から改善することを目指していきましょう。
「何から始めたらいいのかわからない」「今まで努力したけど改善できなかった」という悩みがあるのなら、サポート付きのあがり症改善プログラムの利用も考えてみましょう。
あがり症でお悩みの方は、メンタル面とスキル面を同時に鍛え、確実に自信をつけてプレゼンに挑んでください。